歯磨き粉って何を基準に選べばいいの?

2025.09.04

こんにちは。JR稲毛駅前千葉総合歯科稲毛

歯科衛生士の菊池珠音です。

夏休みも終わりましたね。夏休みはどのように過ごしましたか?私は休みの日に花火大会やお祭りに行きました。

まだまだ暑さは続きますので熱中症等にはお気をつけてお過ごしください。



さて、みなさんは歯磨き粉を買うとき、どんな基準で選んでいますか?

ドラッグストアに行くと、棚いっぱいに歯磨き粉が並んでいて「種類が多すぎて分からない…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

「ホワイトニング」「虫歯予防」「知覚過敏ケア」など、パッケージにはたくさんの言葉が書かれていますが、いざ選ぼうとすると「自分に合っているのはどれ?」と悩みますよね。

今日はそんなときに役立つ、歯磨き粉を選ぶときの基準を、分かりやすくご紹介します。



1. 虫歯予防には「フッ素」

まず、多くの方に必要なのがフッ素入りの歯磨き粉です。

フッ素には歯の表面(エナメル質)を強くして、酸に溶けにくくする働きがあります。そのため、虫歯を予防する効果が高いのです。

特に大人の方は、濃度が高めの 1450ppmF のものを選ぶと効果的です。

一方、小さなお子さんは安全面を考えて

~2歳は500ppmF、3~5歳は500ppmF、

6~14歳は1000ppmF

の低濃度タイプを使うのがおすすめです。

「とりあえずどれを選べばいいか分からない」というときは、フッ素入りかどうかを確認してみてくださいね。



2. 歯周病予防には「抗炎症成分」

大人になると増えてくるお悩みが、歯周病です。

歯ぐきが腫れたり、歯磨きのときに出血したりするのは、歯周病のサインかもしれません。

そんな方には、抗炎症成分(例:トラネキサム酸)が配合された歯磨き粉がおすすめです。

また、歯周病菌の繁殖を抑える「殺菌成分」が入っているタイプも効果的です。

歯周病は放っておくと歯を失う原因になるため、早めの予防ケアが大切です。歯磨き粉選びでサポートしてあげましょう。



3. 知覚過敏には「しみ止め成分」

「冷たいアイスや飲み物がしみる…」

そんな経験はありませんか? それは知覚過敏の可能性があります。

知覚過敏のケアには、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムなどの成分が入った歯磨き粉が役立ちます。

これらの成分は、歯の神経に伝わる刺激をやわらげてくれるため、しみる症状を和らげてくれます。

ただし、知覚過敏の裏に「虫歯」や「歯ぐきの後退」など別の原因が隠れていることもあるので、症状が続く場合は歯科医院で相談しましょう。



4. ホワイトニングには「着色除去成分」

コーヒーや紅茶、ワインなどをよく飲む方は、歯の表面に着色汚れ(ステイン)がつきやすくなります。

そんなときは、ポリエチレングリコールといった「ステインを浮かせて落とす成分」が入った歯磨き粉が役立ちます。

ただし注意したいのが「研磨剤」です。

研磨剤が強すぎるタイプは、着色を落とすどころか歯の表面を傷つけてしまうことも…。

やさしいタイプを選ぶことが大切です。



5. 口臭が気になるときは「殺菌・消臭成分」

口臭の原因は「歯周病」や「舌の汚れ」であることが多いです。

そこで役立つのが、殺菌成分や消臭成分を含む歯磨き粉です。

もちろん歯磨き粉だけでなく、舌の清掃や定期的な歯科検診もあわせて行うことで、より口臭予防の効果が高まります。



まとめ

歯磨き粉選びで一番大切なのは、今のお口の状態に合っているかどうかです。

「虫歯予防」「歯周病ケア」「知覚過敏」「ホワイトニング」「口臭対策」など、それぞれの特徴を知って選べば、自分にぴったりの一本が見つかります。

もし「自分にはどの歯磨き粉が合っているのか分からない…」と迷ったときは、ぜひ当院のスタッフにお気軽にご相談ください。

患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせて、ぴったりのケア方法をアドバイスさせていただきます!

スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。
千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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