こんにちは、JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 歯科衛生士の望月です。
1月になって3週目に入りましたね!
皆様はお正月気分抜けましたか?
私は年末年始は韓国で楽しく過ごしてきたのでまだお正月が来た感じすらありません
初めて韓国式サウナのチムチルバンに挑戦してきました。
私はあまり我慢強くないのでギブアップも速いかなと思ってましたが、意外と楽しめて20分3セットで楽しんできました
寒い冬にやるのはちょうどよかったです!
お買い物もたくさんして、ボーナスが一気に無くなっちゃいました笑
さぁ話は変わって寒い冬にもしっかり手洗いうがいはしていますか?水も冷たくなって水を触るのも渋くなってくるころですよね?
手にはもちろん菌がいっぱいいますが、お口の中にもたくさん菌がいます。
今日は口腔内細菌について話していきます。
千葉総合歯科稲毛でも、最初の頃に検査の一つで口腔内細菌検査があります。
どんな検査かというと、お口の中に残った汚れ(プラークと呼ばれる白い塊)を取り、顕微鏡で見ると、小さく蠢いている細菌がたくさん見えます。
大人は通常300〜700種類の細菌がいて、歯を磨かなければ磨かないほど、細菌の量が増えていきます。
逆に、お腹の中にいる胎児は羊水の中の無菌室のような状態の環境にいるので、口腔内細菌はいません。生まれた赤ちゃんは、空気の中の細菌や、親からの口移しなどを伝って、細菌が増えていきます。
基本的に口の中の細菌は唾液による自浄作用によって流されますが、年齢を重ねていくと、その効果も薄まり、細菌が定着しやすくなることで、口臭の原因や、歯周病リスクが上がります。
細菌は虫歯菌や、歯周病菌など様々で、最近をゼロにすることはできませんが、リスクを減らすためにも少しでも細菌数を減らせていくことがいいと思います。
口腔ケアはもちろん大切ですが、唾液腺のマッサージをして、自浄作用を高めることも大切です。
唾液腺のマッサージのやり方についてです。
唾液腺は3つあり、耳下腺、顎下腺、舌下腺があります。
その名の通り耳下腺は耳の下の付け根あたり、顎下腺は首と顎の付け根あたり、舌下腺は舌の下あたりにあります。
ここの腺を指を使ってマッサージして刺激してあげると、唾液分泌を促します。
割と簡単に特別な器具なども必要なくできるのでぜひお試ししてみてください!
ここまで細菌のお話と、唾液腺マッサージについてのお話をしてきましたが何かわからないことなどがあればお気軽にスタッフに質問してください!!