正しい舌の位置について 2024.12.23 こんにちは!JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 歯科衛生士の黒木です。いよいよ冬本番になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?イルミネーションがたくさん増えて街はクリスマス一色ですね!私は先日、夢の国に行ってイルミネーションを楽しんできましたさて、今回は舌についてお話していきます!みなさんは普段、お口を閉じている時に舌がどこにあるか意識したことはありますか?実は舌には正しいポジションがあります!それは上の前歯の裏側の膨らみの部分のところになります!これを“スポット”と言います!舌が正しい位置にあるかどうかは、口を閉じて舌先がスポットに当たっているか確認することができます。舌がスポットよりも低い位置にある状態を“低位舌“といいます。低位舌になると、いろいろな問題を引き起こす可能性があります。①出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)など歯並びの悪化②舌に歯型がついてしまいギザギザになる③口呼吸になる④無呼吸症候群やいびきの原因となる⑤歯周病や虫歯のリスクが高まる⑥滑舌や発音に影響がでるなどがあります。低位舌の原因としては、口呼吸などがあげられ低位舌になるかどうかは1、2歳で決まってしまいます。そして低位舌をそのまま放置してしまうと、筋肉が上手く使われなくなり、ほっぺたや口周りの筋肉だけ過剰に発達してしまうので、低位舌を治してあげる必要があります!その低位舌を改善する矯正の装置を“プレオルソ“といいます。プレオルソは、3歳~使うことができ、舌を正しい位置に置くことができるので、使うことによって舌の筋肉が正常に使われ、ほっぺたや口周りの筋肉がバランスよく使われるようになります。そうすることによって顎の成長を促し、歯並びの悪化を防ぐことができます!また、プレオルソは日中に1時間と寝ている間に付けるだけでいいので、保育園や学校に持って行く必要がなくお家ですることができます!日中はテレビを見てる時間や宿題をしてる時間などを有効活用するとなおいいです精密な型どりなども特に必要なく、プレオルソさえつけることができればいつでも始めることができます!あとはプレオルソだけでなく、“あいうべ体操”も並行してするとお口周りの筋肉が鍛えられていいです!①“あ〜”と口を大きく開ける②“い〜“と口角を左右に広げる③“う〜“唇をすぼめて前に突き出す④“ベ〜“と舌を下に出し、できるだけアゴの先端に近づけるようにするこれをできるだけおおげさに1日30セットしてみてください!簡単なのでぜひやってみてくださいお子様の口呼吸が気になったり、それ以外にもお口のクセなど気になることがありましたらスタッフにご相談ください。スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。 < 歯みがき粉の選び方訪問診療について > ブログ記事一覧をみる