詰め物の種類について

2021.11.03

こんにちは。 JR 稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニック 歯科衛生士の平野です。

昼夜の寒暖差もだんだんと大きくなり、 肌に感じられる風も涼しさから冷たさに変わり、 少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。

季節の変わり目ですので、体調にお気をつけください。

今日は詰め物の種類についてお話しします。

当院は虫歯の治療後の詰め物が3種類あります。

1つ目は保険内でできる銀歯です。

この銀歯には実は使用期限があるのをご存知ですか? 銀歯の使用期限はだいたい5年から7年といわれております。 なぜ、5年から7年で外さなければならない状態になるかというと 銀歯自体の耐久性に問題があります。 銀歯は保険が適応されているので安価で治療が済むというメリットがあるのですが、 その分保険が使用できる範囲の材料でしか作成できませんのである一定の期限使用すると 歪みが起きずれてきてしまいます。 そのため自分の歯と銀歯の隙間から虫歯のバイ菌が入りやすくなり銀歯の下で虫歯を作ってしまいます。 一度、治したはずの歯が再度虫歯になる可能性は高いということです。 なので銀歯は安価に簡単に治療することができるのですが錆びてしまったり歪んでしまったりとデメリットも多いです。

2つ目は保険外のゴールドの詰め物です。

これは1番虫歯になりづらいと言われています。 なぜなら、金自体には柔らかさがあって 伸びる性質があるのでカチカチ噛んでいくうちに ゴールドの詰め物と自分の歯の隙間を埋めてくれるので 適合に優れています。 また材質が柔らかいので噛み合う歯に負担をかけづらいです。 そして金は錆びないので(溶けない)金属アレルギーにもなりにくいです。

3つ目は保険外のセラミックの詰め物です。

これは審美性に1番優れています。 自分の歯そのものに出来上がってくるので 見た目が綺麗です。 そしてセラミックは汚れ自体がつきづらいので 虫歯にもなりにくいです。 またお口の中に金属を入れてしまったことにより発症してしまう掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などもあります。 近年では口腔内に金属を使うことは健康を害してしまうことが分かっており、 海外では癌手術の前には口腔内の金属全て 取り除かれるようになっています。

ゴールドの詰め物もセラミックの詰め物も 保険外の自費の診療のなってしまうので 費用がかかってしまうのがデメリットです。 ただ銀歯を入れることで何度も再治療を 繰り返すと自分の歯の寿命がどんどんなくなり 神経を取らざる得なくなります。 一時的には高額になりますが、 長い目で見たときにいいものを入れていただけると 自分の歯を守ることができます。

私は歯科衛生士になる前まで詰め物に 種類があることを知らず銀歯をいれていました。 でも銀歯はデメリットが多いので セラミックの詰め物に変えました。

みなさんも詰め物の種類について わからないことがあればなんでも聞いてください。 スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。

千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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