口呼吸を治そう!

2021.11.13

こんにちは!JR 稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニック 衛生士の多田です。

 

風邪を引きやすいこの季節、ついお口で息をしていませんか?

呼吸の仕方なんか気にした事がないという方も多いと思いますが、

なんとなく鼻で呼吸したほうが良いという話を聞いたことはありませんか?

そこで今回は、「口呼吸」による影響や対策について、詳しくお話させていただきたいと思います。

呼吸とは本来、鼻から息を吸い鼻から鼻呼吸が正常な状態ですが、

最近は口から息を吸って口から吐く口呼吸をしてる人が増え、問題視されています。

 

☆まずは口呼吸になってないかチェックしてみよう!

□ 無意識に口が開いている

□ 食事の時にくちゃくちゃ音を立てる

□ 朝起きた時に喉がヒリヒリする

□ 歯並びが悪い

□ 唇がよく渇く

□ いびき歯ぎしりがある

□ 口臭が気になる

□ 口内炎が出来やすい

□ タバコを吸っている

□ 激しいスポーツをしている

 「参考文献:当院資料」

 

1つでも当てはまるものがあれば口呼吸になってる可能性があります。 

☆どうして口呼吸がいけないの?

空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど

体に有害なものが含まれています。

鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが

口呼吸では直接喉を通り肺に入っていきます。

さらに、口や喉が乾燥しやすく、唾液の分泌が悪くなり

歯や歯ぐきにも大きな影響があります。

 

☆口呼吸は万病の元

・虫歯や歯周病になりやすく、口臭の原因になる。

お口の中には唾液が常に出ている状態が正常ですが、唾液はお口の中の細菌の繁殖を抑制したり

汚れを洗い流したりなど様々な働きがあります。

口呼吸をすると、お口の中が乾燥してしまい、唾液がまわらず、虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなってしまいます。

 

・風邪やアレルギーになりやすい。

鼻から呼吸する場合、外気を取り込む際に一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを排除する機構が備わっているため

風邪を引きにくかったり、ウイルスに感染しにくいという特徴があります。

一方、口には鼻のような外気に対する機能が備わっていないため、直接細菌やウイルスなどを取り込んでしまうことになります。

 

・歯並びが悪くなる

歯の並びは内側からの舌による圧力と外側からの唇や頬の筋肉からの圧力の均衡が取れる位置に自然に並ぶようになっています。

そのため、慢性的な口呼吸だと外側からの圧力がかからず、出っ歯や受け口などの原因になってしまいます。

特にお子様の場合は骨格にも影響が出やすいため、注意が必要です。

 

・舌や口の筋力の低下

口呼吸の場合、お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。

使わない筋肉はだんだん衰えてきますが、お口周りの筋肉(口輪筋)が緩むと周囲の表情筋も緩み

それが皮膚の緩みにもつながります。この皮膚の緩みが目元や口元のシワの原因になってしまいます。

また、口呼吸の場合は舌の位置を固定する筋肉も衰えるため、

二重あごやいびきの原因にもなってきます。

 

当てはまる症状がありましたらまずはお気軽にご相談ください。

スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。

千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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