こんにちは JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニック 歯科医師の吉沼です。
オミクロン株の影響でコロナウイルス感染者数も増加傾向にあり、引き続き感染予防対策を徹底して過ごさなければいけない日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
特に幼稚園、保育園などでのクラスターなどもあり、閉園によりお子様の家にいる時間も増えストレスなどによる悪習癖などが心配されます。
特に、お口の中の悪習癖として一番多い指しゃぶり(吸指癖)、爪を噛んでしまう(咬爪癖)、唇を噛んでしまう(吸唇癖、咬唇癖)、口呼吸、舌を前に出す舌突出癖、はぎしりがあげられます。
これらは自然かつ適切な時期にやめてくれれば一番いいのですが心理的な問題が絡んでくると必要以上に続いてしまい、そのことによる不正咬合つまり歯並びに影響が出てしまいます。
特に指しゃぶりにより、前歯が前に出てしまったり開口という前歯があいてしまってる状態になると矯正治療になります。
指しゃぶりは3歳ごろから徐々に消失し5歳ごろには完全にやめていてもらいたい悪習癖になります。
指しゃぶりや爪を噛む行為はよくお母様方から相談を受ける内容になりますが口呼吸が歯並びにも関与してきているのはご存知でしょうか。
鼻呼吸がなんらかの影響で妨げられると口呼吸だけになり上の歯並びが狭くなったり前歯が突出したり、口が乾くことによる歯茎に炎症を起こしてしまったりします。特にお口周りの筋肉の低下により口唇が閉じないような現象が起こることもあります。
歯軋りは大人のみならず子供も起こすことにより歯がすり減ってしまったりそのことによる歯並びが悪くなってしまうことがあります。
コロナが流行しマスクをする時間が増えた影響でこの期間に矯正治療を行いたいという成人の方が増加しています。その方々とお話ししていると、早いうちからやりたかった、小さい頃からコンプレックスだったという方の意見を多く耳にします。
歯並びに関しては遺伝的な要素もありますがこういった悪習癖により自然と悪化している子供も少なくはありません。
そういった悪習癖を減らすことによりそもそも矯正の治療期間を減らせたりする可能性もありますし、装置によっては金属で目立つものもありますので幼少期からの介入が非常に重要になります。
そういった子供の予防歯科に鈴木歯科は力を入れています。ぜひ一度ご相談にきていただいて一緒に子供の将来を守っていきましょう。