食育について 2022.04.06 こんにちは。JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニック 歯科衛生士の多田です。今年もまだまだ寒い日が続いておりますが皆様、体調崩されたりしていませんか?また、本年も新型コロナウイルスによる影響が懸念されております。大変な時期が続いておりますが引き続き体調にはくれぐれもお気をつけください。さて、今回は食育についてお話します。みなさんは食育という言葉を聞いたことがありますか?食育とは体に良い「食」を学び、選ぶ力を「育」てる活動。「食」の字は人に良いと書き、人を良くすることを「育」むと書く=「食育」食育は単純に「食」に関する知識だけを学ぶのではないのです。いつも食べている食材が育った大地や水、空気、太陽そして季節や風土に対して子どもたちが深く興味を持つことでもあるのです。豊かな自然によって育まれる自らだけでなくすべての命の素晴らしさを学ぶこと、食に関する知識、いわれ何を食べるのかなぜ食べるのかなぜこの時期に食べるのかどうしてこのように調理して食べるのか考えながら食べることそれが食育なのです。選食(フードチョイス )食べ物を上手に選び、組み合わせて、よく噛んで食べること食戦(フードファイト)生活習慣病を予防し、病気やストレスに勝つカラダをつくること〜食育5つの力〜毎日きちんと食べることは元気な身体と心を育むためにとても大切です!家族とお話しながら食事したり食べ物の知識を正しく知ると、もっと大きな力が湧いてきます。みんなで一緒においしく楽しく“食べること”について考えてみましょう!1.食べ物の味がわかる力色々な食べ物を食べて、味を覚えよう。かたち・におい・さわった感じ・歯ごたえ・音・五感でおいしさを感じよう。2.食べ物の命を感じる力自分で野菜を育ててみよう。食べ物を通して自然の恵みに感謝しよう。3.食べ物を選ぶ力買い物に行き、色々な食材を知ろう。主食・主菜・副菜の組み合わせで食べられるように考えよう。4.料理ができる力家の人と一緒に料理を作ってみよう。盛り付けも工夫して料理を楽しもう。5.元気な身体がわかる力早寝、早起き、運動もたっぷりして食べ過ぎや欠食はやめよう。むし歯にならないよう歯磨きも忘れずに。食育のポイントは「実践」食育を実践するチャンスは1年間に約1000回(1日3食×365日で算出)です。大切なのは、賢く選んで、しっかり噛むこと。現代は健康情報、食の情報など情報が溢れています。「知ってる」「分かってる」では何も変わりません。食育は実践あるのみです!日頃の食事を見つめ直し、意識して食選してみましょう。何かあれば気軽にお声かけください。スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。 < 口腔乾燥症(ドライマウス)について予防歯科について > ブログ記事一覧をみる