こんにちは 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科 歯科医師の鈴木です。
今年は残暑が続いていましたが、10月も半ばになってようやく涼しく秋らしさが出てきましたね!そろそろ羽織ものが活躍してくれそうです笑
「秋」といえば、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、と色々な表現がさらますが「食欲の秋」…サイコーですよね
秋は美味しくて栄養価のある食べ物がたくさん出回りますし、夏の暑さで不調になった胃腸の状態を戻すために涼しくなる秋から自然と食欲が増す。また冬を迎える前に体が本能的に多くの栄養素を取り込もうとするため食欲の秋と呼ばれるらしいですよ
ですが秋に食欲が増してしまうと食べすぎ飲み過ぎて逆に体に負担がかかってしまうこともありますよね
皆さん食べ過ぎにはご注意を。
さてここまで歯とは関係ない話をしてきましたが、ご飯の後には何をするべきでしょうか?
そう「歯磨き」です
今回は歯磨きについてお話ししたいと思います。
歯磨き習慣はベストが1日3回、朝、昼、夜に行うこと。
朝の歯磨きは就寝中に繁殖した虫歯菌を除去し、口臭を予防します。
夜の歯磨きは、就寝中の唾液の分泌が少なくなり虫歯菌が30倍ほどに増殖するのを防ぐのに効果的です。
歯磨きの時間は、最低3分間です。
1本の歯につき10〜20回小刻みに歯ブラシを動かしてください。このペースで全ての歯を磨くと大体3分過ぎてます。
歯磨きの後はデンタルフロス(糸ようじ)で、歯ブラシでは届かない歯と歯の間の汚れを綺麗にしましょう!
また歯磨き粉は高濃度フッ素入りの歯磨き粉
を使って磨きましょう
人の口の中には口腔内細菌が存在しています。
皆さんは「口腔内フローラ」って聞いたことありますか?
口の中の細菌たちが織りなしている環境というイメージを持ってもらえるとわかりやすいかもしれません。「腸内フローラ」の口ver.ですね
各々の細菌たちが種類ごとにテリトリーを保つことで口腔内の環境は安定しているのですが、これが崩れることで虫歯や歯周病などを引き起こすと言われています。
このフローラを崩さないためにも適切なブラッシングが重要となってきます。
だからと言って、磨き過ぎることはかえって毒となります。
歯磨きのし過ぎは歯ぐきを痛めたり歯そのものを損傷させてしまう要因にもなり得るのです。
今回は歯磨きについて少しだけお話ししました。
適切なブラッシングと言っても人それぞれ磨きづらい部位があったりクセがあります。
当院でも皆さんの口に合った磨き方をお伝えしていきますので、気軽に聞いてください!