ハブラシの選び方

2023.06.16

こんにちは。稲毛駅前  千葉総合歯科稲毛 歯科衛生士の加藤です。

紫陽花の鮮やかさが雨に映える季節となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

梅雨と紫陽花といえば私はカタツムリを思い出しますが、最近はめっきり見かけなくなりましたね。
子供の頃はカタツムリを見つけると謎にテンションがあがったものです。

さて、今日は「ハブラシの選び方」についてお話していきたいと思います。

みなさんはハブラシを選ぶとき何を重視していますか?
毛の硬さ、大きさやデザイン、価格など人によって選ぶポイントはそれぞれだと思います。

ドラッグストアのハブラシコーナーにいくと沢山のハブラシが置いてあり、どれを選んだらいいか悩む方も多いのではないでしょうか

「毛の硬さ」「毛の細さ」「ヘッドの大きさ」「柄のかたち」などの違いにはそれぞれ意味があり、自分にあった使いやすいものを選ぶことが大切になってきます。

自分にあったハブラシを選ぶことで歯磨きの効率を上げることができ、合っていないものを選んでしまうと磨き残しが原因の虫歯や歯周病を引き起こしてしまう確率が高くなります。

では、「自分にあった使いやすいもの」とは具体的にはどのようなハブラシなのでしょうか?

自分にあった使いやすいハブラシについてのポイントをお伝えします。

①毛の硬さ
歯ブラシの毛の硬さには「やわらかめ」「ふつう」「硬め」があります。最もオススメされているのが「ふつう」の硬さになります。
歯肉が健康な方は「ふつう」がオススメです。

歯垢(プラーク)を落とす力は「硬め」が1番強いです。ですが、硬めのハブラシは歯肉を傷つけたり、ブラシ圧が強くなり過ぎて歯肉が下がる原因にもなってしまいます。
歯肉が下がり根っこの部分が見えてしまうと知覚過敏やむし歯の原因にもなってしまいます。


「やわらかめ」のハブラシは歯肉を傷つけにくいので、歯肉が腫れている方や、ブラシ圧が強くなりやすい方にオススメです。
ただ汚れを落とす力は弱い為丁寧に磨くことを心がけると良いでしょう。

②ヘッドの大きさ
ヘッドの大きさは自分の上の前歯2本分の大きさが適正サイズと言われています。
一般的には縦が植毛3列で小さめのサイズが良いでしょう。
ヘッドが大き過ぎてしまうと奥歯や細かい部分に毛先が届かず磨き残しが多くなりやすいです。

③毛先の形
毛先の形にも種類があります。
丸みをおびた「ラウンド」、先の細い「テーパード」、平切りの「シリンダー」が一般的な種類です。
ラウンドとシリンダーは歯の表面についた歯垢(プラーク)を効率よく落とすことができるので、むし歯予防に効果が高いです。
むし歯ができやすい方やお子様にオススメです。

テーパードは先が細くなっているので、歯と歯肉の境目に届きやすいです。
歯周病予防や進行抑制に効果が高いです。歯肉が腫れていたり、歯肉から出血がある方にオススメです。

④柄の形
柄の形には真っ直ぐなものや少しカーブしているもの、グリップがついているものなどメーカーによってさまざまあります。
持ってみて余計な力がかからず手にフィットするものを選ぶと良いでしょう。

ハブラシを選ぶ前にご自身のお口の中の状況を把握することが大切です。

当医院でも患者さんひとりひとりのお口の中の状況の説明や、歯磨き指導、ご自身にあったハブラシをお伝えします。

お気軽にご相談ください!

じめじめとした空気が続く毎日ですが、気持ちだけでも爽やかに参りましょうね!

スタッフ一同皆様のご来院を心よりお待ちしております。
千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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