だ液の役割 2020.06.19 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニックの横山です。 初夏の風に肌も汗ばむ頃となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 本日は、だ液の役割についてお話ししたいと思います。 みなさんだ液には大きく3つの役割があることをご存じですか? 1つ目に、だ液には病気を引き起こす細菌や、発がん性物質などの有害なものを減らし、体内への侵入を防ぐ効果があります。 2つ目に、だ液と食べ物が混ざりあうことで、消化を助ける成分が働き、胃の消化・吸収を助けてくれます。 3つ目が虫歯予防です。 食後はお口の中が、虫歯菌の活動しやすい酸性の状態になります。 だ液には、酸性から食前の中性に戻す働きがあるため、虫歯予防に役立ちます。 まただ液には、美味しさを感じさせたり、食べ物を湿らせて飲み込みやすくする働きもあります。 だ液は噛むほどよく出ます。 お食事の際は、だ液をたくさん出すために、ゆっくりよく噛んで食べることを心掛けましょう。 スタッフ一同お待ちしております。 < 妊婦さんのお口ケアフッ素について > ブログ記事一覧をみる