歯ブラシってどれを選べばいいの?

2020.08.26

こんにちは。

JR 稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニック 歯科衛生士の伊東です。

毎日暑い日が続いてますが水分をよく取って熱中症には気をつけましょう。

今回は自分に合った歯ブラシの見つけ方についてお話ししたいと思います。

歯ブラシを購入する際、こんなことはありませんか?

「いっぱい種類があってどれを選べばいいのかわからない」、「自分に合った歯ブラシはどれだろう…」、「歯ブラシを選ぶ時の基準って何だろう…」

結局は価格だったり歯ブラシのデザインで選んでませんか?

自分に合ってない歯ブラシを選んでしまうと磨き残しが原因で歯周病や虫歯を引き起こしてしまいます。

自分に合った歯ブラシを選ぶことで歯磨きの効率が上がり、歯周病や虫歯のリスクを下げることができます。

まず、歯ブラシには毛の硬さがあります。

「硬め」、「ふつう」、「やわらかめ」の3つに分かれてます。

一般的におすすめの硬さは「ふつう」です。

汚れを落とすことだけを考えれば、

「硬め」→「ふつう」→「やわらかめ」に なります。

ただ毛の硬さが硬ければ硬いほど歯磨きをしてる時に歯の表面が欠けてしまったりすり減ったり、歯茎を傷つけやすくなります。

歯の表面が欠けたりすり減ったりすれば冷たいものが触れるとしみたりしてきます。

歯は1回欠けたりするとまた元に戻る事はないので歯を磨く時は力強くゴシゴシするのではなく優しい力で磨いて下さい。

「やわらかめ」に関しては毛の硬さがやわらかいので歯茎を傷つけにくく、歯茎の炎症が強い方やブラッシング圧が強い方におすすめしてます。

ただ、毛の硬さがやわらかいので汚れが落ちにくいのがデメリットではあります。

その分、しっかり時間をかけて丁寧に磨いて下さい。

次に歯ブラシの毛先の形について。

・テーパード(円錐)→先端がとんがっているので歯と歯の間の隙 間 や浅く歯茎の中の汚れを落とすことが出来ます。

歯茎の近くを磨くことができるので毛先の硬さはやわらかいです。

・ラウンドカット →歯ブラシの毛先が歯に当たる面積が大きいので プラークの除去率は1番高いです。

ただブラッシング圧が強いと歯が欠けたりすり減ったり、歯茎が下がってしまうので力加減に注意が必要です。

この2つが主に売り場で目にすることの多い毛先の形になります。 あとは極細毛、フラット(水平)などがあります。

最後はヘッド(刷毛部)についてです。

歯ブラシのヘッドは大きいものから小さいものまであります。

大きいものだと奥歯や細かいところは当てにくく磨き残しができやすいです。

ただ、ご年配の方や手の不自由な方に磨きやすいのでおすすめです。

小さ目のものは奥歯などが当てやすいですが小さいので歯磨きの時間がかかります。

歯磨きがめんどくさくなってしまったりしてしまうので無理に選ぶ必要はないと思います。

まずは自分に合った歯ブラシを探していきましょう。

何かわからないことなどあればお気軽にスタッフにお声掛け下さい。

スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております。

千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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