幼児から始める口腔ケア

2022.08.17

JR 稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニック 助手の横山です。

みなさん、こんにちは。

残暑のみならず、コロナ禍中で落ち着かない日々が続いております。くれぐれも体調管理に気をつけてお過ごしください。


さて今回は【幼児から始める口腔ケア】についてお話したいと思います。


まず、みなさんは歯医者についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「歯科治療が痛い・怖い」「放っておくと治ると思った」「出来ることならば行きたくない」など、大人のみなさんでも歯科医院に対するイメージが悪いままであったり、歯科について知らないままの方もいると思います。


小児期から歯科に関わることは、将来の口腔内健康を維持するための大事な“はじめの一歩”です。

子どもの頃から関わる意義として、痛い•怖い場所ではなく、むしろ気持ちのいい場所であることを知ってもらうのはもちろん、メインテナンスや予防処置を受けることで、その時の自分に合った情報がもらえる場所であると認識してもらうことが重要です。

その習慣が身につくことで、大人になっても歯科医院に通い続けることができ、それが生涯健康に繋がって行きます。



歯科医院での定期健診•治療だけでなく、毎日の歯磨きはとても大切です。
子ども本人は、自分だけでは歯磨きを十分には出来ません。保護者による仕上げ磨きは不可欠ですが、嫌がって受け入れてもらえないことが多いのも事実です。
この時期は、プラークをきちんと落とすことにこだわりすぎず、まずは「仕上げ磨きを習慣にする」ことが重要です。

仕上げ磨きを習慣にしたうえで、痛くなく、早く、より多くのプラークを取ることに徹しましょう。
「寝かせ磨き」によって安定しやすく、口唇を排除しやすい、見やすい状態をつくることを推奨しています。
特に、歯の裏側など覗き込みやすくなります。
隣接面のう蝕が発生しやすいので、歯ブラシに加えてフロスの使用もおすすめします。


歯磨き剤については、むし歯予防や着色除去などに期待できるフッ素や研磨剤などが配合されているので、お子さんが嫌がらなければ使用をお勧めします。ただ、なかには味が苦手なお子さまもいます。
歯磨きの第一の目的はプラークを取ることですので、その場合は歯磨剤を使用せず、プラークが落ちた時の気持ち良さを感じてほしいと思います。

ここまでお話した、毎日のお家でのケアももちろんのこと、歯科医院での定期健診も重要です。
クリーニング•フッ素塗布、口腔内の写真を記録することで、むし歯の早期発見だけでなく、口腔内の変化、成長を見守って行ければと思います。

当院に来院されるお子さまで、歯医者が苦手で泣いていた子が、来院するたびに少しずつ慣れていく様子、歯科器具に興味を持っていく様子、お口を開けられる時間•出来る処置が増えているく姿をたくさん見てきました。
時にはご機嫌ななめになってしまうこともありますが…(笑)
私たちスタッフも、お子さまと保護者の方々が、安心して通える!ずっと通いたい!と思えるそんな歯科医院にしていけたらと思います。
ご不安な点がありましたら、ぜひお声がけください。
スタッフ一同お待ちしております。
千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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