暖かな春の日差しが、待合室の大きな窓から差し込む季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、当院にとって非常に喜ばしいニュースをお届けいたします。この春、
当院に新しい歯科衛生士が6名加わりました。
新卒採用ということもあり、現在は業務の流れを覚えるための研修期間として、主にベテランスタッフの指導のもとで診療補助や環境整備にあたっています。指導係の先輩に教わった内容を、同期同士で集まって必死にメモを見返しながら確認し合っている後ろ姿。彼女たちが持つ「初々しさ」や「丁寧すぎるほどの所作」は、この古びた医院に確実に新しい風を送り込んでいます。
新人研修の中で入社の背景についてのスピーチがありました。
学生時代の実習を通じて「予防歯科の重要性とインプラント治療を学びたい」とのことでした。
ある実習先で、長年メインテナンスを怠っていた患者様が、最終的に多くの歯を失う過程を目の当たりにしたそうです。その際、「もっと早い段階で適切なケアと指導ができていれば、結果は違ったのではないかまた、歯を失った時の患者様の選択肢の幅を増やしたい」と感じたことが、歯科衛生士としての原動力になっていると淡々と語っていました。
若さゆえの理想論に聞こえるかもしれませんが、その冷静な視点は日々の業務においても、客観的な判断材料として活かされると考えています。
現状と今後の予定
現在は以下の項目を中心にトレーニングを行っています。
院内規定の遵守と衛生管理の徹底
各ユニットの操作および器具の管理
患者様への基本的な接遇
しばらくの間は、診療の傍らでメモを取る姿や、先輩スタッフの後ろで処置を見学する場面が多くなるかと思います。
技術面においては、模型を用いたスケーリング等の反復練習を継続しており、当院の基準を満たした段階で、順次実際の処置を担当させる予定です。
患者様へ
不慣れな点もあり、処置の際にお時間をいただく、あるいはご不便をおかけすることもあるかと思います。
当院としては、彼女達が組織の一員として、過不足なく役割を果たせるよう淡々と指導を継続してまいります。もし何かお気づきの点がございましたら、遠慮なく受付または担当医までお申し付けください。
新しいスタッフを含め、淡々と、しかし着実に日々の診療に取り組んでいく所存です。
今後ともよろしくお願いいたします。