こんにちは!
JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 歯科衛生士の田端です。
昨日、2月14日はバレンタインですね
今日一日は沢山のチョコレートを食べるかもしれませんが、皆さんも知っている通りチョコレートと虫歯には深い関係があります。
今日は、チョコレートなどの甘い食べ物がどう虫歯に関係しているかをお話ししていきます。
と、その前に皆さんはバレンタインのお菓子に込められた意味があるのを知っていますか?
少しだけ紹介します!
①チョコレート
〜あなたと同じ気持ち〜
バレンタインのお返しとしてのチョコレートには「これまでと同じ関係でいましょう」という意味が込められているそうです。
②キャンディ
〜あなたが好き〜
口に入れてからなめ終わるまでには時間がかかり、また口の中に味が長く残ることから「愛が続く」という前向きな関係が連想されるようです。
③クッキー
〜友達でいよう〜
サクサクの食感が「ライト=軽い」友人関係をイメージしているそうです。
④マカロン
〜あなたは特別な人〜
高級感のあるお菓子であることから「特別な人にしか贈らない」といった意味合いが込められるそうです。
他のお菓子にも込められた意味があるので皆さんもぜひ渡したい相手のことを想ってお菓子を選んでみてください
話が脱線しましたが、ここからはチョコレートなどの甘いものが虫歯とどう関係しているかについてお話していきます!
虫歯とは、虫歯の原因菌となるミュータンス菌の出す酸によって、歯が溶かされるものです。
そして、そのミュータンス菌のエネルギー源となるのが「糖」になります。
チョコレートなどの甘いものには「糖」が含まれているため、歯を溶かす原因となるミュータンス菌にエネルギーを与え、働きを活発にさせてしまうのです。
甘いものに限らず、飲食後のお口の中は細菌の生み出す酸や飲食物による酸によって酸性に傾き、歯の成分が溶け始めます。この現象を「脱灰」といいます。
そして、唾液の働きによって「脱灰」したところを修復していきます。この現象を「石灰化」といいます。食べる量を控えていても回数をかけて食べたり、だらだらと長い時間をかけて食事をすると、脱灰する力が再石灰化する力を上回る状態が長時間続くため虫歯になりやすくなるのです
虫歯になりにくい間食の取り方で重要なのは、甘いものの「食べる量」よりも「食べる回数と時間」です。
なので「おやつは1日1回」や「おやつの時間は15分まで」など自分なりのルールを決めてみるといいかもしれません
そして、「脱灰」の時間を少しでも短くするために、食べ終わったら歯磨きをしましょう!外出中などで歯磨きができない場合はお水で多めにうがいをしましょう!!
他にも気になることがあればお気軽にスタッフにご相談ください!
スタッフ一同、皆様のご来院を心からお待ちしております。