フロスの大切さ

2023.09.05

みなさんこんにちは。
JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 助手の矢口です。

9月に入り今年も残り3ヶ月となりました。
月日が過ぎるのが早すぎてついていけません。

まだまだ暑い日が続いていますが、くれぐれも体調を崩さないようにお過ごしください。


さて、本題に入りますが今回はフロスについてお話しさせてください。



皆さんは、毎日、歯をみがいていると思いますが、それでも、むし歯や歯周病の罹患率は、依然として高い状態が続いています。

歯ブラシだけで歯を磨いても歯ブラシだけでは全体の汚れの58%しか取れないと言われています。およそ半分の汚れしか取れないのです。歯ブラシだけだと歯の外側はキレイに磨けます。ですが、歯と歯の間には歯垢が残ってしまうのです。
その残ってしまった歯垢がむし歯や歯周病の原因になるからです。



そこでおすすめな道具がフロスです。

フロスは、歯間の汚れを除去するための重要な口腔ケア用具です。

まず、フロスを使うタイミングですが、通常はブラッシング後に使用する事が多いですが、歯磨きの前に行うこともおすすめです。歯間の汚れを先に浮かせることで、歯ブラシが歯面にしっかりと届き、効果的なブラッシングが可能になります。


次にフロスの使い方です。

まず、フロスを約40-45cmの長さに切り、中指に巻き付けます。残りの部分は、親指と人差し指でしっかりと抑えます。

次に歯間にフロスを挟み込み、歯と歯茎の間にゆっくりと入れます。無理に押し込むと歯茎を傷つける原因になるため、注意が必要です。

そして歯と歯茎の間でフロスをカーブさせ、歯を包み込むように動かして汚れを取り除きます。上下の歯に対しても同様の動作を行いましょう。

最後に汚れが取れたら、フロスをゆっくりと引き抜きます。その際、新しい部分のフロスを使うように、巻き付けていた中指をずらして調整してください。



毎日のフロッシングは、歯間の汚れやプラークを除去し、虫歯や歯周病の予防に効果的です。最初は慣れないかもしれませんが、続けることで自然と手際が良くなります。

私自身も毎晩フロスを欠かさずやっています!始めた当初はなかなか手こずりましたが、やっていくうちにスムーズにできるようになりました。


さらに歯間ブラシと併用することで、さらに効果的な歯間ケアが可能です。歯間ブラシは歯の間隔が広い部分に使用し、フロスは狭い部分に使うと良いでしょう。

フロスを使った歯間ケアが習慣化されることで、虫歯や歯周病のリスクが減少し、健康的な口腔環境が保たれます。毎日の歯間ケアを大切にし、健康な歯を守りましょう。



また、定期的なクリーニングや歯科検診も口腔ケアの大切な要素です。当院では、患者様の歯と口腔の健康を総合的に診断し、必要に応じて適切な治療やケアを提案しています。歯周病や虫歯の初期段階での対応が、より重篤な問題を防ぐために重要です。

何かわからないことがあればお気軽にご相談ください。


スタッフ一同、心よりご来院をお待ちしております。
千葉総合歯科稲毛 矯正歯科

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