鼻呼吸と口呼吸の違い 2020.09.23 JR 稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科・予防ケアクリニックの横山です。 朝夕はしだいに涼しさを感じる頃となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 本日は、口呼吸についてお話ししたいと思います。 皆さんは口呼吸・鼻呼吸の違いを知っていますか? 本来、鼻から息を吸って鼻から吐く“鼻呼吸”が正しい呼吸の仕方です。 それに対して、口から息を吸って口から吐く“口呼吸”をしている人が増えており、問題視されています。 では、なぜ口呼吸はいけないのでしょうか? 空気中には、さまざまな有害な物が含まれています。 例えば、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなどです。鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、口呼吸では直接喉を通り肺に入ってしまうのです。 その他、口呼吸から起こる症状 【口や喉の乾燥】 * だ液の分泌が悪くなることで、虫歯や歯周病になりやすい * 喉のリンパが炎症を起こしやすくなる 【口や舌の筋力の低下】 * 舌の位置が正しくないと、歯並びが悪くなる原因にもなる *顔のたるみ・しわ・二重アゴの原因になる 【免疫力の低下】 * 風邪を引きやすくなる * アトピーや高血圧、ぜんそくなどが起こる引き金となる また最近では、マスクするタイミングが増え、息苦しさから口呼吸になりやすいかと思います。 ご自身で無意識のうちに口呼吸になっていないかを改めて確認してみましょう。 分からないことがあればお気軽にスタッフへお尋ねください。 スタッフ一同お待ちしております。 < 歯科麻酔薬について歯磨き粉の量について > ブログ記事一覧をみる